『スッキリわかるC言語入門 第3版』11月19日発売 最新規格 C23に対応、FE試験科目B対策学習にも有効
(2)基本情報技術者試験 科目Bの基礎力養成コラムを追加
基本情報技術者試験の科目Bで出題される「擬似言語」をスムーズに読み解き、突破するためのポイントは「アウトプット」、つまり自身の手で実際にプログラムを書いてみることです。しかし、プログラミング未経験者が過去問だけを見て処理をトレースしても、読解は困難です。また、擬似言語は「書いて動かす」ことができません。
そこで有用なのが、「擬似言語に非常に似ているプログラミング言語」によるプログラミングアウトプットの練習です。擬似言語に最もよく似ているのはC言語だと言われますが、一般的なC言語の入門書では、冒頭から難所「ポインタ」が登場します。「ポインタ」は基本情報技術者試験に出題されないため、これまではC言語によるプログラミングアウトプットの練習は非効率でした。
入門者の学習の敷居を下げることに比重を置く『スッキリわかるC言語入門』は、伝統的な入門書とは異なり、「ポインタの解説を中盤以降に配置し、前半には一切登場しない」という非常に珍しい構成をしています。そのため、擬似言語の学習や、プログラミングを通したアウトプット経験の獲得には非常に適しています。