2025年度から論文のグリーンオープンアクセス義務化が本格始動 メディカルに強いデザイン会社が学術論文をビジュアルの力でランクアップ 期間限定キャンペーン2025年1月1日~31日開催
企業および研究者のためのデザインサービスを展開している株式会社アプリオリ(東京都文京区、代表:河原 和子)は、2025年に本格始動する学術論文のオープンアクセス化を記念して、2025年1月をグリーンオープンアクセスキャンペーン月間として、2025年1月1日~1月31日までの期間限定で、ご発注頂いた方を対象に図版のブラッシュアップをサービスいたします。
【待望のオープンサイエンスで研究の加速が進む】
2025年からいよいよ日本のオープンサイエンスが前進し始めます。オープンサイエンスは研究成果の共有や公開を推進力に研究の加速や知識の創造を促す取り組みです。政府は100億円を補正予算として確保し、大学などの電子保存システムを強化し、オープン化は論文から始まり研究データへと広がっていくことになります。
研究成果の発表は、学術誌への論文掲載が主流で、その学術雑誌の購読料を支払った研究機関や個人しかアクセスできない状況でしたが、公的資金によって行われた研究成果は広く社会に還元されるべきという考え方が強まり、オープンアクセス化が推進されるようになりました。文部科学省などによれば、9年間で学術誌への掲載料は5.5倍、購読料は1.3倍に高騰し、大学は研究者の経済負担が増しています。