兵庫県北部唯一のミニシアター「豊岡劇場」、新映写機導入のクラウドファンディングを開始
兵庫県北部唯一のミニシアター「豊岡劇場」を運営する一般社団法人豊岡コミュニティシネマ(所在地:兵庫県豊岡市、代表理事:田中 亜衣子)は、新映写機導入の資金を調達するため、「MotionGallery」にてクラウドファンディングを開始しました。2025年2月28日(金)まで実施し、目標金額は850万円。集まった資金は、新映写機導入(既存映写機と換します)に使用させていただきます。
▼クラウドファンディングページ
https://motion-gallery.net/projects/toyogeki19272024
豊岡劇場外観
■プロジェクトの背景と概要
1927年に開業、閉館・休館を経験し2023年に再復活した「豊岡劇場」。休館中には地域の方々から「豊岡劇場を地域のハブに」「豊岡劇場を地域の磁石に」などの声をいただきました。そして、“みんなでつくる、みんなの豊劇”として1年半の活動を進めてきています。
映画上映のコアとなるデジタル映写機は約10年で交換のタイミングが来ます。豊岡劇場で使用しているデジタル映写機は導入後まもなく10年。
交換のためには工事費等含め数百万円の費用を必要としますが、日々の運営で精いっぱいの映画館として、数百万の出費はとても厳しい状況です。