滋賀県の荒廃農地を真菰(まこも)で蘇らせたい!栄養素が豊富な「まこもパウダー《きぼう》」を開発、クラウドファンディングを2月28日まで実施
有機農業を行う株式会社ビオファーマきぼう(所在地:滋賀県守山市、代表取締役:南 清章)は、「真菰(まこも)」と呼ばれるイネ科の多年草を荒廃農地へ定植することにより、再生利用の推進を図り、栽培した真菰の葉っぱを粉末加工した「まこもパウダー《きぼう》」を開発。クラウドファンディングサイト「Warakado広場」で販売を開始し、2025年2月28日(金)まで実施しています。
クラウドファンディング|Warakado広場
https://kmfg-warakado.en-jine.com/projects/makomo

真菰農園で作業
■開発背景
滋賀県の荒廃農地率は3.7%と年々増加傾向(*1)にあり、雑草の繁茂や山林原野化が問題視されています。弊社は真菰(まこも)と言うイネ科の多年草を荒廃農地へ定植することにより、再生利用の推進を図っています。真菰を手植え、農薬不使用のもと収穫から商品化まで6次化しました。まこもパウダー《きぼう》は真菰の葉先を刈り取り、乾燥し粉末にしたものをスティック加工したもので、葉酸・食物繊維・βカロテン等が多く含まれます。また、地元の障がいをお持ちの方々が農業分野で活躍することを願い、農福連携に取組んでいます。