グラミン・クレディ・アグリコル財団、ビヨンド・ファイナンス、フォスターインパクトが女性により、女性のために、女性とともに行動し、気候変動に適応するため、1億ドルの資金調達を目指すファンドの設立を発表
本日、グラミン・クレディ・アグリコル財団、ビヨンド・ファイナンス、フォスターインパクトは共同で、1億ドルのインパクト投資ファンド(以下「本ファンド」といいます。)の立ち上げを発表しました。本ファンドは、気候変動に適応するための政策を成功に導くべく、女性のエンパワーメントに特化したものです。
【背景】
気候変動に関して女性は最前線にいます。
国際連合食糧農業機関(FAO)*1が2024年3月に実施した24カ国、10万世帯を対象に行った食料と農業に関する調査では、気温が1度上昇することで女性の収入が34%減少するという結果を得ています。また干ばつや雨の期間は、女性たちは食料、水、薪をコミュニティに供給するために、よりハードに働き、より遠くまで歩くことになります。
しかし、女性はレジリエンスと持続可能な資源管理のための解決策において重要な役割を果たすことができるのです。彼女たちは強力な変革の担い手なのです。
経済成長のみならず、気候政策の成功においてもです。
*1 国際連合食糧農業機関(FAO)、2024年、不公平な気候-気候変動が農村部の貧困層、女性、若者に与える影響を測定する。不公平な気候(
https://openknowledge.fao.org/items/2f1c3139-f85f-415c-8985-b13cc109861a)