【志摩スペイン村】水と肥料を超節約! テーマパークで環境にやさしい農法「アクアポニックス」でアサリとトマトを栽培!
志摩スペイン村は、敷地内のピクニック広場の一角に、水産養殖と水耕栽培を組み合わせた循環型農法のシステムである「アクアポニックス」の実験ハウス(以下「本施設」という)を設置します。
弊社は、東北大学が“人と自然を育み持続可能な地域を作り未来につながる持続可能な暮らしの実現”を目指して研究する「美食地政学に基づくグリーンジョブマーケット醸成共創拠点」の参画機関の一員として同研究に積極的に協力しており、今般、研究の場として本施設を設置する運びとなりました。
完成後は、教育旅行の一環として志摩スペイン村に来園される学生が、本施設を見学した後、専属講師からアクアポニックスによる農法のしくみや意義についての説明を聴くことができるユニークな体験プログラムを今春から開始します。また、収穫された食材は将来的に、テーマパークの飲食施設でメニューの一部として提供する予定です。

【本施設概要】
施設面積:80平方メートル
構造:木造ビニールハウス ※全て三重県産木材(ヒノキ、スギ)による建築
栽培品種:水産養殖アサリ、水耕栽培トマト
完成予定:2025年3月頃
体験学習開始予定:2025年4月頃から
【参考】
〇アクアポニックス(Aquaponics)