<何で私に…?>他界後、親戚が遺したのは”屋敷と書庫”だった…。→中にあった”1冊の絵本”を見て涙…
皆さんは、将来の夢や目標はありますか?今回は「父が蒸発した結果」を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!父親が借金を残して蒸発あるとき、主人公の父親は多額の借金を残して蒸発しました。母親は親戚に助けを求めましたが、誰も助けてはくれません。そしてしばらく経ったころ、母親が突然倒れて入院することに。主人公は助けてくれなかった親戚とは別の、寡黙な主人と優しい家政婦がいる親戚の家に住むことになったのです。親戚の家で過ごす最終日、主人から「この家のものでほしいものはある?」と聞かれた主人公。「何もないです」を答えつつ、書庫にあった絵本が素敵だったことを伝えると、主人は「絵本をあげる」と言ってくれました。しかし主人公は「書庫にあるからこそ意味がある」と言って主人の申し出を断ります。
そして、将来小さな書庫を持つことが自分の夢だと話し、主人とたくさん語り合ったのでした。それから15年後、主人が亡くなり、遺書には主人公に屋敷と書庫を遺すと書かれていて…。15年ぶりの書庫で…
※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)