カフェとともにパリを知る-朝から夜まで味わえる Café Singuliers編
この企画で、編集部スタッフが取材の合間に訪れ気になった「カフェ」に注目し、世界中から選りすぐりのお店を紹介します。今回はフランス・パリに渡り、現地での取材を敢行。古くからヨーロッパにおけるカフェ文化の主役ともいえるこの街で、地元の人々から愛されるカフェを訪れました。第二回目となる今回協力してくれたのはCafé Singuliers(カフェ・ソンギュリエ)。
Café Singuliers があるのはパリの11区。食料品店が有名な地域で、ポール・ベール通りやティトン庭園にほど近いエリアです。「温かみのある、フランスの田舎のおうちのような内装の場所を作ることがコンセプトでした」と語るファウンダーのヴィクトワール・フィスターさんの案内のもと、お店を訪れました。
Café Singuliers
大きな明るい窓とオープンキッチンが特徴的なCafé Singuliersの店内。朝から夜までの長い営業時間の中で、カフェメニュー、ブランチ、ランチ、そしてディナーを提供しています。私たちが訪れた15時は一人で読書をしながらゆっくりとコーヒーを飲むお客さん、ランチをしながら会話を楽しむお客さんなど、さまざまな時間の過ごし方をしている人がいました。