カフェとともにベルリンを知る-マドリッド発のベイカリーカフェ ACID編
コーデスナップの取材班が世界でのスナップの合間に見つけた、日本にも紹介したいカフェを紹介する本連載。今回取材に協力してくれたのは、ACID(アシッド)。
ACIDはベルリンの心臓部・ミッテ地区にオープンしたばかりのカフェ。併設するベイカリーで手作りされたペイストリーやパンを楽しみながら、スペシャリティーコーヒーを味わうことができます。取材時点(2024年6月)はまだオープンから1ヶ月ほどでありながらも、すでにお店は大繁盛。忙しいなか時間を縫って取材を引き受けてくれた、ファウンダーのフェデさんにお話を聞きました。
ACID
(画像提供:ACID)
ACIDの原点はスペイン・マドリッド。映画業界のなかで撮影監督およびフォトグラファーとして10年間働いていたフェデさんは、ACIDでヘッド・ベイカーを務めるサーシャさんとともに「自分たちの人生をちょっと変えてみよう」という思いから、マドリッドに小さな隠れ家カフェとしてACID Cafeをオープンしました。人気の高まりを受け、2軒目にはベイカリーを併設するACID Bakehouseオープン、3軒目にはナチュラルワインを取り扱うワインバーGOTAを展開しています。