カフェとともにベルリンを知る−ヴィーガンの人も、そうでない人も SFERA編
世界のライター班が、スナップ取材の合間に入って気になったカフェを紹介します。今回はドイツの首都・ベルリンから。ドイツのなかでもとりわけ多様な人々が集まり、クリエイティブなエネルギーに満ちた街。多くのアーティストや起業家たちと共生するこの街にはユニークなカフェやギャラリーが多く存在します。そんな現地のトレンドアイコンたちに支持される店SFERA(ズフェーラ)にクローズアップ。
SFERAはベルリン・ノイケルン地区のアルト・リクスドルフエリアに位置するカフェでありブランチレストラン。すべてのメニューに厳選されたヴィーガン食材が使用されています。ファウンダーのヤナさん自身がヴィーガンであり、外食選びに苦労した経験から、同じ悩みを持つヴィーガン仲間たちのためにSFERAをオープンしたといいます。
さらに、より多くの人にプラントベースでも美味しい食事を楽しめることを知ってもらいたいという思いが込められています。
SFERA
SFERAが位置するのは歴史あるアルト・ルクスドルフエリア。かつて多くのチェコ人が住んでいたこの地域には、ゆったりとした雰囲気の古い街並みが広がっています。そんな風情にぴったりなこのお店では、すべてビーガンで味わえるペイストリーやブランチメニューに加え、チェコのナチュラルワインを楽しむこともできます。