【先輩ママ特別インタビュー後編】育児がもっとハッピーになることを目標に!
でも、当たり前ですが、子どもは少しずつ成長しています。自分が没頭できることを見つけて考えすぎないようにすることは、人生を乗りこなす上で大切なポイントだと思うようになりました。
―たしかに、「子どものため」を考えるあまり、疲れてしまうことはありますよね。
経沢:「良いママでいなきゃ」「子どもの責任はママが取らなきゃ」と思い込み過ぎて苦しい時期もありました。でも、もはやママたちは子どもを産んだだけで偉い!今ではそう思うようになりました。だって子どものために10ヵ月も身重な時期を過ごし、日本の人口にも貢献しています。昔の村社会がそうであったように、本来一人の子どもを育てるには一つの村が必要だと言われていた頃があったそうです。育児はみんなで行うのが自然ではないかと考えています。「親としてこうあるべき」という自責論を強めすぎず、楽観的に周囲の人に頼りながらでも、笑顔で過ごせればいいなと思います。
育児でも「小さなゴール設定」が、心を楽にする
―そうは言っても専業主婦の場合、子どもとは常にマンツーマン。自分の時間が取れずにストレスを感じてしまうこともあるかと思います。
経沢:そうですね。では、自分の中でちょっとしたゴールを設定をしたら楽しくなるのではないでしょうか。