【世界最大の湖と言われたカスピ海沿岸国のひとつ】この国はどこでしょうか?
オリンピックやワールドカップ、世界選手権などでよく見る国旗。知っているつもりでも、いきなり聞かれたら???となりますよね。脳トレ感覚で楽しんでみてください。
ヒント
湖か海か…そのカスピ海に面する沿岸国は全部で5か国。うち4か国はロシア、カザフスタン、トルクメニスタン、イランです。湖と海では各沿岸国が得られる権益が大きく異なるため、20年以上にわたってロシア、イランなど沿岸5カ国が論争を繰り広げてきましたが、2018年の夏に開催された5か国首脳会議で、事実上「海」で決着したとされています。
正解は…
アゼルバイジャン共和国
アゼルバイジャンは旧ソ連の構成国で、アジアとヨーロッパにまたがるコーカサス山脈とカスピ海に囲まれています。
首都
バクー
国旗の意味
水色はアゼルバイジャン民族がテュルク人であることを、赤色は現代社会の創造と民主主義の促進・進歩を、緑色はイスラム教を表しています。
オマケ
日本の琵琶湖の560倍もあるカスピ海。政治的は「海」とされましたが、地形的には「湖」のまま。とても曖昧な水域なんです。ここカスピ海は世界三大珍味といわれる「キャビア」の産地としても有名。