【咄嗟】はなんて読む?この一瞬が大事なこともある!
これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!
「咄嗟」はなんて読む?
「咄」も「嗟」も見慣れない漢字ですね。実はこの言葉は、「ごくわずかな時間」「その瞬間に」といった意味を持っています。いったい、なんと読むのかわかりますか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
とっさ(咄嗟)
咄嗟とは、ごくわずかな時間を指す言葉。「咄嗟の判断」「咄嗟に物陰に隠れた」などと、瞬時にすばやく行動する様子をあらわす用法が多いです。実は、古い用法には「咄嗟する」という言い方で、「舌打ちしてうなる」「舌打ちしてため息をつく」という意味も。また、同じ「咄嗟する」には、息を吐くことをあらわす用法もあったようです。昔は全然違う意味だったなんて、驚きですね。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本語国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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