これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!
「俎」はなんて読む?
見慣れない漢字ですが、このアイテムは皆さんの家にも一つはあるはず。身近なキッチンツールを指す漢字ですよ。いったい、なんと読むのかわかりますか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
正解は、「まないた」でした!
「まないた」は「俎」のほかに、「俎板」「真魚板」と書く場合もあります。意味はどれも同じで、包丁で調理する際に下に置く板や台という意味です。真魚(まな)というのは、食用の魚を表します。その魚を調理するのに使う板を指すことから、「まないた」と呼ばれるようになりました。また、漢字の「俎」には「そ」という読み方も。「俎(そ)」には「まないた」のほかに、古代中国の儀式で使われた肉を乗せる台のことを表す意味があります。「まないたの上」という意味の「俎上(そじょう)」という言葉に、こちらの読み方が残っていますよ。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)