これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!
「酣」はなんて読む?
字の左側は「酉」、右側は「甘」。半分ずつなら見覚えがある形でも、両者をあわせた漢字は見慣れないという方が多いと思います。いったい、なんと読むのかわかりますか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
正解は、「たけなわ」でした!
酣とは、物事や季節などが最もさかんに行われているとき、もしくはその様な状態を指す言葉です。真っ最中、真っ盛りといった意味ですね。また、盛りが極まってそれ以降は衰えに向かうときや、やや盛りを過ぎて、衰えかけているような状態も酣と呼びます。この言葉は、宴会の締めの挨拶などによく使われていますね。「宴もたけなわではございますが、そろそろお開きの時間です」と聞こえてきたなら、閉会の合図です。もしも幹事になる機会があったら、ぜひ「酣」を使いこなしてみてください。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)