【東大卒クイズ女王で2児のママ】三浦奈保子さんが1才から東大脳を育てる絵本を出版!
そんな中で、我が子は“かくれんぼ絵本”や“めくり絵本”などの仕掛け絵本がとても好きなので、よく読んでいました。だから仕掛け絵本で脳を刺激できたり、漢字が覚えられたりしたら良いな、というのがアイデアの発端です。
2023年2月28日発売『東大脳を育てる1才から読む仕掛け絵本漢字どうぶつマンション』
―絵本の遊び方についても教えていただけますか?
三浦:普通のかくれんぼ絵本として遊ぶうちに、どんどん漢字を覚えられるようになっています。
子どもはみんな天才で、特に(イメージ力・直観力などを司る)右脳が発達しています。なので、目で見たイメージを瞬時に捉える力があるんです。実は、ひらがなよりも漢字の方が形として認識しやすい分、子どもは覚えやすいとも言われているんです。
―そうなんですか!?
三浦:例えば、平仮名の「め」と「ぬ」は形が似ているため、子どもにとっては違いがわかりにくいんです。でも漢字は形に特徴がありますし、「犬」など、一文字で意味を持っています。また、「けものへん」の漢字は同じ意味など、形でカテゴライズもしやすい。生後8ヵ月くらいから漢字は認識できるそうですよ。私も幼い頃、ひらがなよりも漢字を先に覚えていたそうです。