【東大卒クイズ女王で2児のママ】三浦奈保子さんが1才から東大脳を育てる絵本を出版!
というループに入ってくれたら。それこそがいわゆる“東大脳”だと思っています。
ちなみに、絵本では「猫」や「鼠」といった小学校では習わない漢字も扱っているので、クイズを楽しめる年齢ならば何歳でも楽しめますよ。我が家の小学1年生の長女も楽しんでいます。
■子どもがどんなことに「楽しい」と感じるかを探り、知育に応用
―三浦さんは、これまでお子様にどんな知育をしてこられましたか?
三浦:やはり「楽しい」が大事なので、ただお勉強のように覚えさせたり図鑑を読ませたりするのではなく、カルタで言葉を覚えさせたり、“自然ビンゴゲーム”で遊んだりしていました。
自然ビンゴゲームは、「秋の草花で公園にありそうなもの」など季節にあったテーマを決めて、図鑑から選んでビンゴに書きます。それを持って実際に近所の公園に行って見つけて、丸をつけるという遊びです。ただ図鑑を読んであげるだけだと、子どもも飽きてしまいますが、これだったら楽しんでくれるんです。
三浦さんとお子さんが手作りしたビンゴゲーム。(三浦奈保子さん提供)
三浦:実はフラッシュカードなども試したのですが、我が子はあまり興味を示さず、私も心が折れてしまって……。