【東大卒クイズ女王で2児のママ】三浦奈保子さんが1才から東大脳を育てる絵本を出版!
子どもによって、楽しいと感じるものも異なるので、自分の子は何を楽しいと感じるかを探り、それを応用しながら知識をつける方法を考えています。
―世間的に「脳に良い」「頭が良くなる」と言われていることでも、子どもに合わないことを無理矢理やらせたら、むしろマイナスにはなりそうですよね。
三浦:一度「嫌い」と思ってしまうと、そこから挽回するのはなかなか難しいですからね。子どもが好きな方法で、しかも親子で楽しめることだと、なお良いなと思います。子どもからしたら「ママと一緒にやっている」「ママに褒めてもらえた」というのは心が満たされて、勉強が好きになりやすいですよね。
■幼少期、たくさんの実体験を積ませてくれたご両親
―幼少期にご両親からしてもらったことで、三浦さんの“東大脳”に繋がっていると感じることはありますか?
三浦:転勤族だったのでいろいろな地域に住んでいたのですが、ほぼ毎週ドライブをして、各地の名所や、科学館、図書館などに連れて行ってくれました。外の世界に興味を持つように、たくさんの“実体験”をさせてくれましたね。教科書に書いてあることも、実際に目で見ることで、自分ごととして吸収できたと思います。