くらし情報『【許り】はなんて読む?ゆるりではありません』

【許り】はなんて読む?ゆるりではありません

目次

・「許り」はなんて読む?
・正解は…
・あわせて読みたい
【許り】はなんて読む?ゆるりではありません


これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!

「許り」はなんて読む?

「許」は「許可」「許諾」など、多くの場合「許す」という意味で使用しますよね。しかし「許」には、他の意味や読み方があるのです。「許り」はなんと読むかご存じですか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

【許り】はなんて読む?ゆるりではありません


正解は…

正解は「ばかり」でした!

「許り」は「〜だけ」「〜ほど」の意味で使用されます。たとえば「あとは食べる許りだ」は「あとは食べるだけだ」、「10個許り」は「10個ほど」と言い換えができますよ。また、「許り」は原因を強調する役割も持っています。「寝坊した許りに遅刻した」は、遅刻の原因は寝坊である、という意味です。さらに「許り」は大事なことを強調する言葉でもあるんです。「起きた許りだ」「ここぞと許りに」など、日常生活でよく使用しますよね。話し言葉では「許り」を「ばっかり」「ばっかし」に変形させることもあるでしょう。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
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