これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!
「衝立」はなんて読む?
「衝撃(しょうげき)」などの「衝」と、「立」が組みあわさった熟語ですね。けれど、読み方は「しょうりつ」ではありません。いったい、なんと読むのかわかりますか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
正解は、「ついたて」でした!
衝立とは、室内に立てて部屋を仕切ったり、目隠しするための家具です。直立した面の下に台をつけ、移動できるように作られています。元々は「衝立障子(ついたてしょうじ)」と呼ばれ、これを略して衝立と呼ぶようになりました。襖障子(ふすましょうじ)や板障子で作られることが多かったのですが、近年では材料も多様化し、洋風の衝立も作られています。衝という漢字は「ショウ」と音読みするケースが多いです。一方で、訓読みでは衝は「つく」と読みます。「衝立」も、こちらの読みに由来する読み方になっていますよ。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)