これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!
「鴻毛」はなんて読む?
「鴻毛」は、非常に軽いことのたとえとして使用される言葉です。さんずいに「エ」と「鳥」を組み合わせた「鴻」は、普段あまり目にしない漢字ですよね。「鴻毛」と書いてなんと読むか、皆さんはご存じですか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
正解は「こうもう」でした!
「鴻毛」は「鴻」の羽毛のことで、非常に軽いことを表す言葉です。「鴻」を訓読みすると「おおとり」となり、大型の鳥類を表します。鳥の羽はふんわりと軽いことから、「鴻毛」が非常に軽いもののたとえとなったのですね。「一毛(いちもう)」という言葉も、非常に軽いことわずかなことを表します。「鴻毛」は羽毛のことですが、こちらはひと筋の毛を指すようです。「九牛の一毛」は多くの牛の中の1本の毛を指し、取るに足らないもののたとえとして使用されます。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)