これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!
「和煦」はなんて読む?
春の日の暖かなことを表す和煦。いったい、「和煦」はなんと読むでしょうか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
正解は「わく」でした!
和煦は、春の日ざしが暖かく穏やかなことです。例えば、和煦の気持ちがいい日に君に出会った、などと使うそう。和は馴染みのある漢字だと思いますが、「煦」は見慣れない漢字かもしれません。煦は音読みで「く」、訓読みで「あたためる(煦める)」と読むことができます。煦煦(くく)と書いて、日の光が暖かなさま、恵みを与えるさまを表すのだとか。吹煦(すいく)と使って、息を吹きかけて覚まし、またあたためる様子を指すなど、あたたかい印象の漢字だとわかります。見慣れない漢字と出会ったら、それが使われている熟語を併せて覚えると意味が把握しやすいですよ!みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)