これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!
「束子」はなんて読む?
手に取って使う、ある道具のことです。水回りで使うことが多いですね。「束ねる」の束の字が入っているのが、この道具の姿のヒントになるかもしれません。いったい、なんと読むのかわかりますか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
正解は、「たわし」でした!
束子は、物をこすって洗うのに使うブラシの一種。シュロの毛やわら、ヤシの実の繊維のような植物繊維をまとめたもので、繊維の部分をこすりつけることで汚れを落とします。ヤシの実の繊維を楕円形に整えたものは「亀の子束子」と呼ばれています。一般的に、単に「たわし」と言う時には、この亀の子束子を指すことが多いですよ。繊維を束ねて作ったお掃除グッズには、よく似合っている漢字ですね。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)