【副える】はなんて読む?漢字の意味にヒントがある!
これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!
「副える」はなんて読む?
「副会長」や「副菜」など、フクと読むことが多いこの漢字。「副える」と訓読みにした場合、いったいなんと読むかわかりますか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
正解は、「そえる」でした!
「副える」には、そばに控える、付き添わせる、加えるといった意味があります。「副える」は常用漢字音訓表にない読み方であるため、現在は「添える」と書くほうが一般的でしょう。「副える」という表記は見かけなくなりましたが、副会長、副菜、副業、などのように、「副」という漢字自体は今も広く使用されています。会長に「副う」仕事だから副会長、主菜に「副え」て食べるから「副菜」なのですね。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)