【俯く】はなんて読む?落ち込んでいるときにこうなります
これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!
「俯く」はなんて読む?
にんべんと「府」を組み合わせたこの漢字。あなたは見たことはありますか?「俯く」は、落ち込んだときや恥ずかしいときにする動作です。いったい、なんと読むのでしょうか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
正解は「うつむく」でした!
「俯く」は、顔を下の方に向けるという意味です。例えば、「さっき怒られた彼が俯いている」といった使い方をします。また、「俯せ」と書いた場合は「うつむせ」ではなく「うつぶせ」と読むのを知っていますか?「俯せ」は、体の正面を地面につけてふせるという意味です。仰向け(あおむけ)の反対語になります。さらに「俯」と「仰」を合わせた「俯仰(ふぎょう)」という熟語もあり、俯くことと上を向くことから転じて「立ち居振る舞い」という意味を持っていますよ。反対の意味の漢字まで調べてみると、より一層知識が深まりますね。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)