【昭和or Z世代どっち?】「右へ倣(なら)え」この日本語わかりますか?
これどういう意味?親や職場の上司がよく使っているけど意味がわからない言葉も…。
「右へ倣(なら)え」この日本語わかりますか?
昭和世代がよく口にするけど、実はZ世代には伝わらないことも多いこの言葉。「右へ倣(なら)え」とはいったいどういう意味なのでしょうか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
「右へ倣え」
最初に行った人の真似をしたり、追随したりすることを意味します。
「右へ倣え」は学生時代、整列するときによく聞いた号令でもありますよね!ビジネスシーンにおいては、「会議で意見を聞いたが、皆右へ倣へで新しい意見が出ない」など、同調するばかりで、自分の意見や自主性が足りない時などに使われることが多いです。ちなみに、「習う」という漢字と間違えやすいですが、【真似る】という意味を持つ「倣う」ですので間違えないように注意しましょう!
皆さんは正解がすぐにわかりましたか?ぜひ家庭や職場での世代を超えたコミュニケーションに活かしてみてくださいね。
《参考文献》
・『じつは伝わっていない日本語大図鑑』(東洋経済新報社)
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)