【昭和or Z世代どっち?】「釘を刺す」この日本語わかりますか?
これどういう意味?親や職場の上司がよく使っているけど意味が分からない言葉も…。
「釘を刺す」この日本語わかりますか?
昭和世代がよく口にするけど、実はZ世代には伝わらないことも多いこの言葉。「釘を刺す」とはいったいどういう意味なのでしょうか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
「釘を刺す」
相手が約束を破らないように、また相手に失礼をしないようになど、あらかじめ注意の念を押すことを意味します。
「釘を刺す」とは、相手の行動に対して、問題が起こらないようにあらかじめしっかりと伝えておくことで、「私の好きな人は他言しないよう釘を刺す」や「彼は忘れっぽいから明日の会議資料を忘れないよう釘を刺しておこう」のように、日常生活やビジネスシーンなど、さまざまな場面で使われる表現です。「警告する」や「警鐘を鳴らす」と似ていますね!
皆さんは正解がすぐにわかりましたか?ぜひ家庭や職場での世代を超えたコミュニケーションに活かしてみてくださいね。
《参考文献》
・『じつは伝わっていない日本語大図鑑』(東洋経済新報社)
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)