【昭和or Z世代どっち?】「波風が立つ」この日本語わかりますか?
これどういう意味?親や職場の上司がよく使っているけど意味が分からない言葉も…。
「波風が立つ」この日本語わかりますか?
昭和世代がよく口にするけど、実はZ世代には伝わらないことも多いこの言葉。「波風が立つ」とはいったいどういう意味なのでしょうか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
「波風が立つ」
それまで平穏だったところにもめごとが起きることを意味します。
風が強く吹くと水面に波が立ちますよね!このことから、静かで平穏だった暮らしに突如もめごとや争いごと、あるいは辛いことなどが起きて平穏が破られてしまうことを「波風が立つ」と表現します。「彼の行動は仲の良かった夫婦関係に波風を立てた」のように、「雰囲気を悪くする行動」といったニュアンスで使われることが多いですよ!
皆さんは正解がすぐにわかりましたか?ぜひ家庭や職場での世代を超えたコミュニケーションに活かしてみてくださいね。
《参考文献》
・『じつは伝わっていない日本語大図鑑』(東洋経済新報社)
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)