【監修記事】ついに我が家にもやってきた反抗期! 知っているようで知らない10代との向き合い方とは!?
と感心した何か理由があるはずです。「忙しいのに勉強も部活もがんばっている」「塾で帰りが遅い日でも早起きして学校に行っている」など、感心できる「理由」の部分をしみじみと伝えてあげてみてください。照れくさそうに笑顔を見せてくれるかもしれませんよ!
覚えていたら楽になる10代の育児
感情の波が激しくイライラしやすい思春期児は、怒ったハリセンボンのようにトゲで自分をバリアしていることがあります。 これは自己表現のひとつで、そのトゲで親を傷つけようと思っている子はほとんどいません。むしろ「こんな僕/私でも受け止めてくれるだろうか」という不安になっていることが。
今はトゲトゲしていても、成長に合わせてトゲが抜け、高校生頃になると以前よりも「落ち着いたな」と感じることは多くなるはずですよ。
思春期の子どもと向き合うことは、大変なときもあります。しかし、あまり子どもの態度に集中しすぎず、彼らの成長を見守る距離感を適度に保ちながら、一緒に成長していきましょう。
次回は、子どもの個性を尊重し、育てるための「しつけ」について考えていきましょう。お楽しみに!
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