【昭和or Z世代どっち?】「火の粉が降りかかる」この日本語わかりますか?
これどういう意味?親や職場の上司がよく使っているけど意味が分からない言葉も…。
「火の粉が降りかかる」この日本語わかりますか?
昭和世代がよく口にするけど、実はZ世代には伝わらないことも多いこの言葉。「火の粉が降りかかる」とはいったいどういう意味なのでしょうか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
「火の粉が降りかかる」
関係のない災難や迷惑を被ることを意味します。
「このままでこちらに火の粉が降りかかりそうなのでしばらく静観しよう」と言われたら、それは火事の話ではないですよ!「火の粉が降りかかる」とは、自分とは無関係なのに、どこからかやってきた災難や迷惑を被ってしまうことを意味します。仕事や人間関係など、トラブルに巻き込まれてしまったときに用いられることが多い表現ですね!
皆さんは正解がすぐにわかりましたか?ぜひ家庭や職場での世代を超えたコミュニケーションに活かしてみてくださいね。
《参考文献》
・『じつは伝わっていない日本語大図鑑』(東洋経済新報社)
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)