これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!
「倹しい」はなんて読む?
「倹約」という言葉でよく見られる漢字「倹」。音読みで使われることがほとんどの漢字ですが、実は訓読みもあるのです。「倹しい」と書いた場合、いったいなんと読むのでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
つましい(倹しい)
「倹しい」とは、生活の仕方が地味で質素なこと。例えば「倹しい一人暮らし」といった使い方をします。ちなみに「倹やか」と書くと「つづまやか」と読み、これも「倹しい」と同じ意味です。例えば「倹やかな生活ぶり」のような使い方をします。どちらも、出費をできるだけ少なくするという意味の「倹約」と似たイメージの言葉ですね。ちなみに「倹約」の「約」にも「約しい(つましい)、約やか(つづまやか)」という訓読みがありますよ!みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)