【誼】はなんて読む?一度は聞いたことのある難読漢字!
これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!
「誼」はなんて読む?
皆さんは「誼」という漢字を見たことはありますか?実は、意外と見たり聞いたりしたことがある言葉です。いったい、「誼」はなんと読むのでしょうか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
よしみ(誼)
「親しい付き合い」または「縁故」という意味があります。「好み(よしみ)」と書いても正しいです。誼の音読みは「ぎ」で、「友誼」や「交誼」などといった熟語があり、いずれも「誼」と同じ意味です。「友だちの誼で仕事を紹介してもらう」などの使い方をしますが、これは「縁故」のほうの意味から来ています。「縁故」も人と人、または人とものごととのつながりを意味する言葉ですが、もう一つ「ものごとの根拠や原因、理由」という意味もあります。つまり、親類や友人などのつながりを理由にお願いをするという文脈で「誼」を用いるのです。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)