これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!
「閾値」はなんて読む?
みなさんは、この漢字を見たことがありますか?一見難しそうな言葉ですが、生物の授業で習った人もいると思います。覚えておきたい常識漢字です。いったいなんて読むのでしょうか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
正解は「いきち」です!
「閾値」は、「生物がある反応を引き起こすのに必要な、最小限の値」という意味です。「閾値」は工学分野では「しきいち」とも読みます。わかりやすく言い換えると、「境目、区切り、境界」といった意味合いを含む言葉です。ある刺激を送ったとき、その量が閾値より下だと反応は起きませんが、上の量を与えると反応が起きます。閾値を英語で言い換えると「limit」なので、「限界の値という意味なんだな」と覚えておくと良いですよ。元は生物の用語ですが、日常的に見かけることが多い言葉なので覚えておきましょう。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)