これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!
「碩学」はなんて読む?
一見シンプルな字形でありながら、あまり見慣れない熟語「碩学」。「碩学」は、立派な学者を表す漢字です。いったい「碩学」はなんと読むのでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
正解は「せきがく」でした!
「碩学」は、学問が広く深い博学の人という意味です。「碩学の長老」や「彼はまさしく法の碩学だ」といった使い方ができますよ。実は「碩」という漢字には、大きい、優れている、立派な、といった意味があるのです。「碩学」以外で「碩」を使う言葉に「碩師」や「碩儒」がありますが、どちらも「碩学」と同じ意味になります。ちなみに「碩きい」と書けば「おおきい」と読むこともでき、大きなネズミという意味の「碩鼠(せきそ)」という熟語もあるんですよ。この機会にぜひ、偉大なイメージとともに「碩学」という言葉を覚えておきましょう!みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)