これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!
「水鶏」はなんて読む?
「水」に「鶏」と書いて、なんと読むかご存じですか?夏の季語にもなっている、鳴き声が特徴的な鳥の名前です。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
正解は…
正解は、「クイナ」でした!
クイナは、クイナ科の鳥の総称です。クイナには、「冬クイナ」と「夏クイナ」の2種類があり、よく俳句に詠まれているのは「夏クイナ」です。「夏クイナ」は、クイナの中でも「ヒクイナ(緋水鶏)」という種類をさします。ヒクイナは夕方や夜間にキョキョキョ!と早口で鳴き、その鳴き声は「クイナが門を叩く」と表現されています。渡り鳥であるヒクイナは、夏の間、日本全国の水田などで見ることができるのだそう。特徴的な鳴き声を、一度聞いてみたいですね。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)