「育児に悩むのは、子どもが成長している証」【2児のママ・鈴木あきえさん】が初の育児本を発売!
親子関係を上下関係だと思ってしまっていました。でも、私たち大人が子どもの世界にお邪魔している感覚でいる方がうまくいくんですよね。
子育てがなんとなく行き詰まって感じる時って、親の方が「あれやらなきゃ!」「これやらなきゃ!」「ああすべき」「こうすべき」という“べきお化け”に取り憑かれてる状態。そんな状態でいるよりも、子どもと一緒に楽しんで「今日楽しかったね!」と言える日にしたい。そう思って、日々子育てをしています。
―子どもの世界にお邪魔する…その感覚は目から鱗です。
鈴木:私も番組を通して気づいた視点です。それに気づいていなかったらもっともっと完璧を目指して、ガミガミママになっていたなと(笑)。この本を読めば、多くのママさんも「なんだ私ってちゃんとママできてるじゃん!」って肩の力を抜くことができるはず。そうやって、この本がママの自信につながったら良いなと思います。
子どもを「丸」に収めようとするのは、もったいない!
―書籍の対談や番組を通して、特に印象に残っている専門家の先生の言葉はありますか?
鈴木:どの先生からもたくさんの気づきがあったのですが、特に印象に残っているのは、柴田愛子先生の言葉ですかね。