「そんなんじゃ小学校受験受からないよw」名門私立を目指す教育熱心なママ友に息子をバカにされる日々。ある日、お絵描きイベントでトラブルが発生⇒我が子のアピールに必死で母親が大暴走して・・・
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!今回は見栄を張るママ友のエピソードです。
のんびり屋の息子を見下すママ
私の息子が通う幼稚園には、やたらとマウントを取ってくるママ友がいました。彼女は有名な私立小学校への入学を目指しているようで、自分の息子への早期英語教育に力を入れていました。そして、のんびり屋の私の息子のことがなぜか気に入らないらしく、顔を合わせるたびに「そんなんじゃ小学校受験受からないよ」と小馬鹿にしてきたのです。
そんなある日、有名な外国人作家のお絵描きイベントを園で開催することになりました。その作家は有名大学の卒業生でもあり、ママ友は「息子に入ってほしい大学の卒業生なの!これは我が子をアピールする絶好のチャンス!」と意気込んでいました。自分の息子に流暢な英語で自己紹介や質問をさせようと、家でも厳しい猛特訓をしていたようです。
お絵描きイベントで起きた出来事とは
いよいよイベント当日を迎え、海外からやってきた絵本作家の先生が登場しました。
子どもたちと楽しく絵を描く時間が設けられ、息子たちも楽しげに筆を動かしていましたが、突然、ママ友の息子が誤って絵の具の水をこぼしてしまったのです。バシャッという音と共に、汚れた水は私の息子が描いていた絵にかかってしまいました。
友達の絵を汚してしまい、ママ友の息子はとても焦っていました。普通ならここで親がすぐに謝る場面ですが、ママ友は我が子のアピールのことばかり考えていて、すぐにフォローしようとはしませんでした。ママ友の非常識な行動で、楽しいはずだったお絵かきの時間は、一瞬にして不穏な空気に包まれてしまったのです。
誰も止められない凍りついた空間
一生懸命に描いていた息子の絵が汚れている光景を見て、ママ友が発した言葉は耳を疑うような衝撃的な内容でした。「自分の絵が汚れなくてよかったわね!」と、なんと私の息子へ謝ることは一切なく、自分の息子のことだけを考えた身勝手な発言をしたのです。
そして「ママ見て!ちょうちょの羽がきれいになった」と無邪気に笑ったのです。息子が描いていた複数の絵は、水に濡れたことで絵の具が滲み、きれいな模様のようになっていました。私の息子はママ友の息子に「きれいな絵になったよ!ありがとう」と伝えると、ママ友の息子も「濡らしちゃってごめんね」と涙ながらに謝りました。
絵本作家が語った心を打つ言葉
その一部始終を見守っていた絵本作家の先生が、ゆっくりとこちらへ近づいてきました。そして、先生はママ友に向かって、「さっきから自分の都合ばかりで、呆れました。大人の競争心は置いておいて、もっと子どもたちの笑顔を見てあげてください」と厳しく諭したのです。ママ友は図星を突かれ、ハッとした表情で言葉を失っていました。
続いて先生は息子たちに向き直り、「この子たちの素敵なひらめきと、きちんと謝れる誠実さ、そして友情に感動しました!」と満面の笑顔で褒めてくれました。
自分の見栄ばかりを気にしていたママ友は、その日を境にマウントを取ることはなくなり、穏やかな日常が戻りました。
(35歳女性・主婦)
親のエゴや見栄で、周りが見えなくなるのは本当に恐ろしいですね。ピンチをチャンスに変えた子どもの柔軟な発想と、本質を見抜いた絵本作家の言葉にスカッとしつつ、心温まるエピソードでした。
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