「音楽のシェルターに救われる」中谷美紀、カーネギーホールでの感動を綴る
女優の中谷美紀が11日、自身のインスタグラムを更新。
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ニューヨークのカーネギーホールで、指揮者リッカルド・ムーティによるドヴォルザーク交響曲9番『新世界より』を鑑賞した感動を綴った。「本日は3月11日ですね。皆様にも様々な想いが去来していることでしょう」と、日本にとって特別なこの日への思いを込めた中谷。ドヴォルザークが故郷チェコを想いながら作曲したという背景に触れ、「ムーティさんがリハーサルでギリギリまでこだわっていた緩急の絶妙な匙加減に、はからずも涙させられました」と、その深い響きに心を打たれた様子を明かした。さらに「心がざわつく日々だからこそ、音楽のシェルターに逃げ込むことが必要なのだと、改めて実感した次第です」と、音楽が持つ癒しの力を再確認したと語った。
ファンからは「音楽のシェルターという言葉に共感」「まさに心に響く演奏だったのですね」「中谷さんの気品ある装いも素敵」と、多くの感動の声が寄せられている。