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第97回選抜高校野球出場校紹介 高松商業(香川)


四国大会準優勝で2年ぶり29回目の選抜出場を決めた高松商業は投打共に充実した戦力で臨む。

投手陣は2枚看板を軸に勝ち上がった。最速140キロを誇る末包旬希。昨秋は公式戦27回2/3を投げ、防御率1.63・24奪三振を奪うなど奪三振能力がひかる。昨秋背番号10の行梅直哉は昨秋公式戦19イニングを投げ防御率0.46と好成績を残した。どちらも完投能力があり、長尾健司監督も「監督就任12年目にしてようやく先発としてゲームを作れるピッチャーが複数出てきた。」語り、投手陣の層の厚さに自信を持っている。

打線は昨秋公式戦のチーム打率.367・平均得点が7.6得点と高い打撃力のある打線を持つ。1番を打つ山田圭介は昨秋公式戦打率.414・打点13と攻撃型1番として活躍した。
2番を打つ小原健跳も打率.400の高打率を残し、中軸へと繋げる。中軸にも力があり、3番を打つ橘明宏はチームトップの2本塁打を含む打点11と勝負強い打撃が持ち味。4番の唐渡大我も打率.400を誇る。下位にも打率.400の末包旬希や.375の西村修五が並び、上位から下位打線まで切れ目のない打線が続く。

香川大会では、5試合中3試合をコールドで勝利した。決勝戦の尽誠学園戦では延長10回までもつれ込み、僅差の勝負をものにするなどどの展開の試合でも勝負強いチーム力を見せた。高い打撃力と2枚看板の投手陣を要し、上位進出を狙う。


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