第97回選抜高校野球出場校紹介 滋賀学園(滋賀)
昨夏甲子園ベスト8の勢いそのままに近畿大会ベスト8で8年ぶり3度目の甲子園を決めた滋賀学園。
投手陣は187cmの長身右腕の長崎蓮汰が急成長を見せた。昨秋の公式戦は全7試合全て登板し42回2/3を投げて防御率0.84をマーク。与四死球も9個と安定感を見せた。近畿大会初戦の大阪桐蔭(大阪)戦では9回を投げ抜き、被安打7・2失点の完投勝利をあげた。背番号10の土田悠貴は、昨夏の甲子園で霞ヶ浦(茨城)と青森山田(青森)戦で好投を見せるなど経験豊富な投手。昨秋は調子が上がらず登板機会が少なかったが2枚看板として甲子園での活躍が期待される。
昨秋の公式戦でチーム打率.346・平均得点は7点以上と攻撃力が持ち味。
昨夏ベンチ入りした3番の川畑鯉太郎は昨秋公式戦で打率.423、チームトップの10打点を記録した。5番を打つ吉森爽心はチームトップの打率.571と力がある。1番中松昇汰は6四死球、2番藤川倖生5四死球と選球眼がよく、足で相手を掻き乱し中軸へチャンスを作る。
昨夏甲子園ベスト8のレギュラーメンバーが全て入れ替わり、チームの始動も遅れたが投手陣を軸に試合を重ねるごとに成長していった。手探りながら昨秋近畿大会ベスト8に入った今年のチームは一冬越えてどれほど完成しているか注目したい。
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