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胸熱ドラマ…陸上・寺田明日香が語った世界陸上断念と母としての強さ

陸上競技選手でジャパンクリエイトグループ所属の寺田明日香(@terada.asuka)が8月24日にインスタグラムを更新した。


【画像】笑顔で子どもを抱きしめる寺田明日香


寺田明日香は、東京世界陸上の標準記録有効期限最終日に自身の挑戦が終了したことを報告した。

投稿では「本日8月24日は、東京世界陸上標準記録有効期限最終日ですが、私の試合出場はありません。つまり、今日を持って私の東京世界陸上出場を懸けたチャレンジは終わりという事になります」と綴り、シーズン序盤の苦悩やアキレス腱の不調と向き合った経緯を明かした。

さらに「悔しくない訳ではないし、悲しくない訳でもないけど、母という役割があったから強くいられたし、ブレてはいけないと思えました」と記し、母としての立場が心の支えになったと語った。

今後は全日本実業団(9月28日・山口)や国民スポーツ大会(10月3〜5日・滋賀)での出場を予定しているという。また、東京世界陸上ではアスリートアンバサダーとして、選手たちのサポートや競技の魅力を広める活動に尽力することを伝えた。


【画像】「勝てん」と絶望、「走りたい」と希望。
福部真子が綴る、寺田明日香の偉大さ


100メートルハードルで活躍してきた寺田明日香は、世界陸上出場の夢は叶わなかったものの、母としての強さと競技者としての前向きな姿勢を示した。今後も大会で走り続ける姿と、アンバサダーとして競技の魅力を発信する取り組みの両面で、多くの人に感動を与えていくことだろう。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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