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【世界陸上】サニブラウンが最高峰のレースで力走!東京2025へ向け復調誓う


世界最高峰の舞台、ダイヤモンドリーグローマ2025が6月6日に開催された。男子100mにサニブラウン・アブデル・ハキームが出場した。


日本歴代2位のタイムを持つサニブラウンは、シーズンベストが10秒42となかなか調子が上がらない中でのレースに臨んだ。スタートと同時に少し出遅れたサニブラウンは全員が自己ベスト9秒台の周囲の加速に着いていけず、7位でフィニッシュ。トップはアメリカ代表のトレイボン・ブロメルが序盤から抜け出し、今シーズン世界最高の9秒84を記録した。サニブラウンは10秒31でシーズンベストながらも課題が残る結果となった。


レース後のインタビューでサニブラウンは「スタートで出られることはわかっていた。そこでいかに自分のレースパターンでいかに持っていくかが大事。
今日はそこまで持っていけなかったが、初戦みたいなものなので、試合感覚をここから取り戻していきたい」と日本選手権、東京世界陸上を見据え、意気込みを語った。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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