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残留決断で勝負の13年目へ 梅野隆太郎が阪神と契約更改

阪神タイガースは17日、梅野隆太郎選手の契約更改を行った。


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球団公式サイトの契約更改情報で、梅野が来季も阪神と契約を結んだことが公表された。

年俸などの詳細は明かされていないが、2025年シーズンも一軍戦力として起用していく方針であることが示された形だ。


梅野は1991年生まれの34歳、173センチ77キロの右投右打捕手で、福岡工大城東高から福岡大を経て2013年ドラフト4位で阪神入りした。

NPB在籍12年目を迎えるベテランで、長年にわたり正捕手としてチームの投手陣を支えてきた存在である。


近年は若手捕手との競争が激しくなる一方で、梅野の強みである投手とのコミュニケーション力やフレーミング、勝負どころでの配球は依然高く評価されている。

経験値豊富な捕手が来季も在籍することは、阪神の守りの安定に直結するといえる。


梅野には、攻守両面での巻き返しが求められる。
打撃では出塁率向上と長打力の復活、守備では盗塁阻止率やリード面で若手の手本となることが期待される。

正捕手争いの中で存在感を示せるかどうかが、阪神の今後を左右しそうだ。


文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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