久保建英、“プロ初”ヘディング弾!サポーターには「異例」の謝罪
久保建英がプロ初となるヘディングゴールを決め、開幕戦以来の2点目<を決めた。
プロのクラブキャリアでは通算45得点目だが、ヘディングでのゴールはこれが初という衝撃の一撃。
12月20日(日本時間21日)、ラ・リーガ第17節レバンテ戦に右ウイングで先発出場した日本代表MFは、前半アディショナルタイム1分に待望のゴールを刻んだ。
【画像】久保建英が見せた驚きの行動
0-0で迎えた前半アディショナルタイム1分、ソシエダは負傷から復帰したFWミケル・オヤルサバルのプレスバックでボールを奪うと、左サイドをゴンサロ・ゲデスが突破。
その間に久保がファーサイドを攻め上ると、ゲデスの右足クロスにジャンピングヘッドで合わせ、完璧なシュートをファーポスト脇に押し込んだ。
難しい体勢から、珍しいヘディングシュートをファーサイドにねじ込み、ネットを揺らしてみせた
久保はこれが開幕節バレンシア戦以来となる今季2ゴール目。敵地に集まったサポーターに手を合わせるジェスチャーを見せ、不調が続いたチーム状況への謝意を表現した。
さらに久保は「EUSTI IONGO! ZUREKIN GAUDE(頑張っていこう!僕たちは皆さんと共にある)」と記されたTシャツをサポーターに見せ、メッセージを伝えた。
【画像】久保建英の24歳の誕生日を代表合宿中に祝福!
しかし、この日の久保は90+1分にアルカイツ・マリーズクレナとの交代でベンチへと下がった。
しかしチームは直後にPKから失点し、リーグ戦4試合ぶりの白星を最後の最後で逃してしまった。
試合は1-1のドローに終わった、久保がゴールを決めると負けないソシエダの不敗神話は、22試合(19勝3分け)で継続した。
プロ初のヘディングゴール、そして4か月ぶりのリーグ戦得点。久保建英の新たな武器が、ソシエダ再生の狼煙を上げた。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部