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ウィンターカップ2025注目選手16名|ポジション別・プロ注目の次世代スター候補

高校バスケットボール界の頂点を決める戦い、ウィンターカップ2025が本日2025年12月23日に開幕。今大会は、将来のBリーグや日本代表を担う次世代スターたちの登竜門。

今回は、インターハイやU18日清食品トップリーグでの実績をもとに、大会を彩る注目選手16名をポジション別に紹介。男子では夏のインターハイを制した鳥取城北、前回大会王者の福岡大附属大濠を中心に、女子では4年ぶりのインターハイ優勝を果たした桜花学園、準優勝の日本航空北海道などから、将来性豊かな選手たちが名を連ねる。

【男子】司令塔部門|チームを操るポイントガード3選

・小田嶌秋斗(仙台大附属明成)|粘り強いディフェンスとゲームメイク力
165cmと小柄ながら、強度の高いディフェンスでチームを鼓舞する仙台大附属明成の司令塔。インターハイでは東山戦や鳥取城北戦で得点を重ね、最後まで諦めない姿勢で会場を沸かせた存在。チームの「泥臭いバスケ」の体現者として、攻守にわたってゲームを組み立てる。視野の広さと判断力を武器に、仲間を活かすプレーで仙台大明成の攻撃を牽引する司令塔。


・榎木璃旺(福岡大附属大濠)|前回優勝メンバーの攻撃起点
中学時代に全中優勝を果たし、1年生から福岡大附属大濠の正ポイントガードを任された実力者。今年度はキャプテンを務め、背番号13を継承。
U18日清食品トップリーグでは2連覇に貢献。前回のウィンターカップ優勝メンバーとして、大舞台での経験値は抜群の選手。緊迫した場面でも冷静なゲームメイクができる頼れる司令塔として、チームの攻撃の起点を担う存在。

・佐藤凪(東山)|堅実なプレーでチームをまとめる
確実なゲームメイクスタイルでチームを支える東山のポイントガード。チームをまとめるリーダーシップを発揮し、組織的なバスケットボールを展開する選手。注目の1回戦は中部大第一との対戦。
インサイドに強力な選手を擁する相手に対し、どのような采配を見せるかが注目点。

【男子】エースストライカー部門|得点力で引っ張る3選

・ハロルド・アズカ(鳥取城北)|インターハイ優勝の立役者
今夏のインターハイで鳥取城北を初優勝へと導いた大黒柱。決勝の八王子学園八王子戦では、怪我を抱えながらもチームの勝利に大きく貢献した選手。ゴール下のパワフルさに加え、3ポイントシュートも高水準でこなせる万能型プレーヤー。決勝では外角からの得点も決める勝負強さを発揮。インターハイ制覇に続き、ウィンターカップでも夏冬連覇への期待大。

・勝又絆(福岡大附属大濠)|前回大会優勝スターターの得点力
前回ウィンターカップ優勝メンバーとして、キャプテンの一人を務める得点源。U18日清食品トップリーグでは2連覇に貢献し、多彩な攻撃パターンでチームを勝利に導く存在。
榎木とのコンビネーションは抜群で、攻撃の選択肢が豊富な福岡大附属大濠の強さを支える選手。今大会も得点力とリーダーシップでチームを牽引する役割。

・三浦悠太郎(仙台大附属明成)|U18トップリーグBEST5の実力
U18日清食品トップリーグ2025でBEST5とオールディフェンシブBEST5のダブル受賞を果たした、攻守に秀でたプレーヤー。188cmの長身を活かしたドライブが武器で、時にはポイントガードも務める器用な選手。
インターハイでは最後まで諦めないプレーでチームを鼓舞。バックコートからのブザービーターシュートは惜しくもリングに弾かれたものの、会場を沸かせた一幕。小田嶌秋斗とのコンビで仙台大明成の攻撃を牽引する存在。

【男子】インサイド部門|高さと力で支配する3選

・フィリモン・ホムタワ・タルモン(鳥取城北)|1年生ながら先発抜擢
アズカの怪我により、インターハイ全試合で先発を務めた1年生センター。
日本に来て4カ月という短期間でチームのシステムを理解し、インサイドでの存在感を発揮した選手。インサイドの守護神として、高さを活かしたディフェンスとリバウンドでチームを支える存在。U18日清食品トップリーグではオールディフェンシブBEST5に選出され、若さと成長性が光る選手。

・音山繋太(中部大第一)|190cm超の高さとオフェンス能力
197cmの身長を活かした高さが武器のインサイドプレーヤー。オフェンスでの存在感が大きく、馬越光希とのツインタワーで中部大第一のインサイドを支配する選手。注目の1回戦は東山戦。両チームのインサイドの攻防が勝敗の鍵。

・馬越光希(中部大第一)|ツインタワーの一角
191cmの身長で音山繋太とともにツインタワーを形成し、高さとパワーでゴール下を制圧する選手。
1回戦の東山戦では、インサイドでの優位性をどれだけ発揮できるかが注目点。中部大第一のインサイドの強さを象徴する選手として、大会での活躍に期待。【女子】エース部門|チームを牽引する3選

・勝部璃子(桜花学園)|2年生エースの得点源
2年生ながら桜花学園のエースとして、インターハイ優勝に大きく貢献した選手。決勝では効率の良い得点力を発揮し、相手エースの庵原有紗をマークする役割も担うなど、攻守両面での存在感。竹内みやとともにチームを牽引する2年生コンビの一人として、大事な場面で声を出せる精神的な成長も見せる選手。昨年のウィンターカップでの悔しさをバネに、今大会では夏冬連覇を目指す。

・庵原有紗(日本航空北海道)|絶対的エースの存在感
180cmの長身から繰り出される美しいジャンパーが最大の武器。インターハイ準優勝では安定した活躍を見せ、チームの得点源として決勝でも活躍した選手。
FIBA U17女子バスケットボール ワールドカップ2024に出場するなど、国際大会での経験も豊富な存在。全国準優勝という快挙を成し遂げたチームの絶対的エースとして、今大会でも注目の的。

・竹内みや(桜花学園)|U16アジアカップでの実績
U16アジアカップで活躍した実績を持つ、桜花学園のバックコート陣の核。161cmと小柄ながら、切れ味抜群のアタックと追い詰めるプレッシャーディフェンスで会場を沸かせる選手。インターハイ決勝では前半にリムアタックで得点を重ね、チームの流れを作り出した存在。華麗な技術と卓越したスピードを誇る司令塔として、勝部璃子とのコンビネーションでチームを牽引。

【女子】留学生選手部門|圧倒的な高さと速さ3選

・イシボ・ディバイン(桜花学園)|インサイドを支配する高さ
インターハイでは複数試合でダブルダブルを達成した、チームの得点源でありムードメーカー。圧倒的な高さでインサイドを支配し、ゴール下のディフェンスとリバウンドで奮闘する選手。
桜花学園の夏冬制覇に向けて、インサイドでの存在感が鍵。

・アキンデーレ・タイウォ・イダヤット(精華女子)|インターハイ4強の原動力
インターハイ準決勝の桜花学園戦では圧倒的な得点力を見せ、高さとスピードを両立した個人技で会場を沸かせた選手。精華女子のダークホース的な存在として、強豪校相手にも臆さないプレーが魅力。

・ファトゥマタ・カマラ(日本航空北海道)|庵原との強力コンビ
186cmの長身を活かした堅実なディフェンスが持ち味。インターハイ決勝ではリバウンドで貢献し、庵原有紗との強力コンビでチームを支えた選手。インサイドでの存在感と、インターハイ準優勝の実績が今大会でも注目点。

期待の1・2年生選手|次世代を担う若手

・加地百花(桜花学園1年)|夏からのステップアップに期待
1年生ながら桜花学園のメンバーに名を連ねる期待の若手。インターハイからさらなる成長が期待され、冬の大会でどのような活躍を見せるかが注目点。桜花学園の選手層の厚さを示す存在として、出場機会があれば将来性を感じさせるプレーが期待できる選手。名門の育成力を体現する選手の一人。

今大会を彩る16名の選手たちは、インターハイやU18日清食品トップリーグで確かな実績を残してきた存在。夏のインターハイ王者である鳥取城北のハロルド・アズカ、前回大会優勝の福岡大附属大濠の榎木璃旺と勝又絆、4年ぶりのインターハイ制覇を果たした桜花学園の勝部璃子と竹内みやなど、各チームのエースたちが大会の主役。

これらの選手たちの活躍次第で、大会の行方が大きく変化。将来のBリーグや日本代表を担う可能性を秘めた若き才能たちが、どのようなプレーで観客を魅了するのか。本日開幕したウィンターカップ2025から、目が離せない展開。

試合は東京体育館と京王アリーナTOKYOで12月29日まで開催。高校バスケの頂点を決める7日間の熱戦。

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