新年の幕開け！第102回箱根駅伝に向け、応援マナーへの協力を呼びかけ

2025年12月25日スポーツブル（スポブル）

2026年1月2日、3日に開催される第102回東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）に向け、関東学生陸上競技連盟が公式サイトで「応援に関するお願い」を発表した。

主催者は「沿道で応援していただく皆さまに支えられ、箱根駅伝は育てられてきました。これからも末永く愛される大会でありたい」とした上で、応援マナーへの協力を呼びかけている。

発表によると、SDGsの観点や一般通行者への配慮から、小旗やのぼりなどの大量持参は控えるよう要請。スタートおよびフィニッシュ地点、中継所前後100メートル、橋上や交差点付近では、校名や校章を示す横断幕や旗などの掲出は禁止される。

また、脚立を使った応援や車両からの応援、車道での観戦、選手に手を伸ばす行為などは危険として注意喚起。コース周辺でのドローンや自撮り棒の使用も禁止事項に含まれている。

大会当日は多くの観客が沿道に集まることが予想される。

新年の幕開けを誰もが気持ちよく迎えられるよう、今一度「応援マナー」に目を通しておきたい。

【主催者からのお願い】

・SDGsの観点および一般の方へのご迷惑となることを避けるため、小旗やのぼりなどの大量持参は極力お控えください。なお、出場校による集団応援においても、極力控えるように要請しております。

・混雑緩和と、応援者の場所取り等による混乱を避けるため、スタート地点、フィニッシュ地点、中継所の前後100m以内や橋上および交差点では出場校を示す物やその他掲示物は掲出できません。
例）校旗、部旗、大学名あるいは校章などを表示する横幕、小旗、のぼり等

・コース沿道において、荷物を置いて場所取りすることはご遠慮ください。特に、スタート・フィニッシュ・中継所付近は観客が多く危険です。なお、主催者によって荷物を撤去する場合があります。

・脚立を使っての応援は危険ですので、お控えください。

・自動車、自動二輪車、自転車等の車両による応援は危険であり、交通事故や交通渋滞を招きます。

・車道上での応援は危険です。必ず歩道から応援してください。

・ペットをお連れの方は道路に出ないよう、ご配慮ください。

・並走は危険ですので、おやめください。
・選手は歩道寄りギリギリを走ってきますので、歩道から手を出したり身体を乗り出したりしての応援は危険です。

・救急車等の緊急車両を手配する事態が起こった場合は、最寄りの警察官または審判へお声がけください。緊急車両等の手配は主催者にて行います。