【まとめ】歴代決勝カードと優勝回数ランキング、最多優勝校は多くのJリーガーを輩出した名門校!|第104回全国高校サッカー選手権大会
冬の風物詩として定着している全国高校サッカー選手権は、1917年の第1回大会から100年以上の歴史を刻んできた。
本記事では、全国高校サッカー選手権の歴代決勝カードと優勝回数ランキング、さらに時代ごとの強豪校の変遷について整理する。
【選手権】歴代得点王は誰?史上最多はあの“半端ない”ストライカー
戦後の大会(1947年度以降)から第103回大会(2024年度)までの優勝回数を見ると、国見高校(長崎)と帝京高校(東京)が6回で最多タイとなっている。
優勝回数ランキング(戦後~第103回)
1位:国見(長崎) 6回
1位:帝京(東京) 6回
3位:市立船橋(千葉) 5回
4位:さいたま市立浦和(埼玉) 4回
4位:藤枝東(静岡) 4回
4位:青森山田(青森) 4回
国見高校は1987年の初優勝以降、1990年代から2000年代前半にかけて黄金期を築いた。小嶺忠敏監督のもと、大久保嘉人や三浦淳宏といった名選手を輩出し、2000年にはインターハイ、国体、選手権を制する高校三冠を達成している。
帝京高校は1974年から1991年までに6度の優勝を果たし、1970年代から1980年代にかけて高校サッカー界に君臨した。本田泰人や森山泰行など多くのJリーガーを輩出した名門校である。
青森山田高校は2016年に初優勝を果たして以降、急速に台頭した。
【得点ランキング】選手権ベスト4出揃う!神村学園FW倉中悠駕が6ゴールで首位…白熱の得点王争い|第104回全国高校サッカー選手権大会
直近4大会の決勝カードは以下の通りである。
◾️第103回大会(2024年度)
前橋育英(群馬) 1-1(PK9-8) 流通経済大柏(千葉)
PK戦は10人目までもつれる大接戦となり、前橋育英が7大会ぶり2度目の優勝を飾った。流通経済大柏は、2007年度以来となる2度目の優勝を狙ったが、惜しくも届かなかった。◾️第102回大会(2023年度)
青森山田(青森) 3-1 近江(滋賀)
青森山田が2大会ぶり4度目の優勝を果たした。近江は滋賀県勢として18年ぶりの決勝進出だったが、初優勝はならなかった。米谷壮史が決勝点を挙げ、大会得点王にも輝いている。
◾️第101回大会(2022年度)
岡山学芸館(岡山) 3-1 東山(京都)
岡山学芸館が初優勝を達成し、岡山県勢としても初の全国制覇となった。
◾️第100回大会(2021年度)
青森山田(青森) 4-0 大津(熊本)
記念すべき第100回大会は青森山田が制した。高円宮杯プレミアリーグ(全国決勝)との二冠を達成し、全国屈指の完成度を示した大会であった。
これら4大会を見ると、青森山田の2回優勝が際立つ一方、岡山学芸館や前橋育英といった新たな勢力の台頭も印象的である。近年は優勝校が固定されず、全国各地の強豪校が拮抗する時代となっている
全国高校サッカー選手権の歴史を振り返ると、時代ごとに主役となる学校は大きく変化してきた。
1950年代~1960年代:埼玉勢の黄金期
浦和高校、浦和市立高校、浦和南高校など、埼玉県勢が全国を席巻した時代である。
1970年代~1980年代:帝京の時代
帝京高校が6度の優勝を記録し、高校サッカー界の頂点に君臨した。
1990年代~2000年代:国見の黄金期
国見高校が圧倒的な強さを誇り、2000年には高校三冠を達成するなど、日本サッカー界に多くの人材を送り出した。
2010年代以降:群雄割拠の時代
青森山田の台頭が目立つ一方、市立船橋、前橋育英、岡山学芸館など各地域の強豪校が優勝争いを演じている。Jクラブユースの台頭により人材が分散する中でも、高体連チームは高い競技レベルを維持している。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
本記事では、全国高校サッカー選手権の歴代決勝カードと優勝回数ランキング、さらに時代ごとの強豪校の変遷について整理する。
【選手権】歴代得点王は誰?史上最多はあの“半端ない”ストライカー
歴代優勝回数ランキング(戦後~第103回大会)
戦後の大会(1947年度以降)から第103回大会(2024年度)までの優勝回数を見ると、国見高校(長崎)と帝京高校(東京)が6回で最多タイとなっている。
優勝回数ランキング(戦後~第103回)
1位:国見(長崎) 6回
1位:帝京(東京) 6回
3位:市立船橋(千葉) 5回
4位:さいたま市立浦和(埼玉) 4回
4位:藤枝東(静岡) 4回
4位:青森山田(青森) 4回
国見高校は1987年の初優勝以降、1990年代から2000年代前半にかけて黄金期を築いた。小嶺忠敏監督のもと、大久保嘉人や三浦淳宏といった名選手を輩出し、2000年にはインターハイ、国体、選手権を制する高校三冠を達成している。
帝京高校は1974年から1991年までに6度の優勝を果たし、1970年代から1980年代にかけて高校サッカー界に君臨した。本田泰人や森山泰行など多くのJリーガーを輩出した名門校である。
青森山田高校は2016年に初優勝を果たして以降、急速に台頭した。
第100回(2021年度)、第102回(2023年度)などで優勝を重ね、2024年度までに4回の全国制覇を成し遂げている。柴崎岳や室屋成といった日本代表経験者を輩出する現代の強豪校である。
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近年の決勝カード(第100回~第103回)
直近4大会の決勝カードは以下の通りである。
◾️第103回大会(2024年度)
前橋育英(群馬) 1-1(PK9-8) 流通経済大柏(千葉)
PK戦は10人目までもつれる大接戦となり、前橋育英が7大会ぶり2度目の優勝を飾った。流通経済大柏は、2007年度以来となる2度目の優勝を狙ったが、惜しくも届かなかった。◾️第102回大会(2023年度)
青森山田(青森) 3-1 近江(滋賀)
青森山田が2大会ぶり4度目の優勝を果たした。近江は滋賀県勢として18年ぶりの決勝進出だったが、初優勝はならなかった。米谷壮史が決勝点を挙げ、大会得点王にも輝いている。
◾️第101回大会(2022年度)
岡山学芸館(岡山) 3-1 東山(京都)
岡山学芸館が初優勝を達成し、岡山県勢としても初の全国制覇となった。
◾️第100回大会(2021年度)
青森山田(青森) 4-0 大津(熊本)
記念すべき第100回大会は青森山田が制した。高円宮杯プレミアリーグ(全国決勝)との二冠を達成し、全国屈指の完成度を示した大会であった。
これら4大会を見ると、青森山田の2回優勝が際立つ一方、岡山学芸館や前橋育英といった新たな勢力の台頭も印象的である。近年は優勝校が固定されず、全国各地の強豪校が拮抗する時代となっている
時代による強豪校の変遷と地域勢力図
全国高校サッカー選手権の歴史を振り返ると、時代ごとに主役となる学校は大きく変化してきた。
1950年代~1960年代:埼玉勢の黄金期
浦和高校、浦和市立高校、浦和南高校など、埼玉県勢が全国を席巻した時代である。
1970年代~1980年代:帝京の時代
帝京高校が6度の優勝を記録し、高校サッカー界の頂点に君臨した。
1990年代~2000年代:国見の黄金期
国見高校が圧倒的な強さを誇り、2000年には高校三冠を達成するなど、日本サッカー界に多くの人材を送り出した。
2010年代以降:群雄割拠の時代
青森山田の台頭が目立つ一方、市立船橋、前橋育英、岡山学芸館など各地域の強豪校が優勝争いを演じている。Jクラブユースの台頭により人材が分散する中でも、高体連チームは高い競技レベルを維持している。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部