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【MLB】菅野智之がロッキーズと1年8億円で合意 オリオールズからFA、WBC前に新天地決定

オリオールズからFAとなっていた菅野智之投手が、ロッキーズと1年契約で合意した。10日(日本時間11日)、MLBの公式Xが報じた。契約は1年510万ドル(約7億9000万円)。移籍先が未定のまま3月のWBC侍ジャパンに選出されていた36歳右腕が、春季キャンプ直前のタイミングで新天地を手にした。


【画像】【MLB】菅野智之、ロッキーズと1年約8億円で契約合意オリオールズFAからWBC前に移籍先決定


菅野は昨季、巨人から海外FA権を行使してオリオールズに入団。メジャー1年目は30試合に先発し、10勝10敗、防御率4.64の成績を残した。途中アクシデントもあったが、ほぼローテーションを守り157イニングを投げ抜いた。

オリオールズとの昨季契約は1年1300万ドル(約20億円)。
半額以下の条件となったが、年齢とメジャー1年目の成績を考慮すれば妥当な評価ともいえる。残留交渉が行われなかったオリオールズを離れ、菅野は複数球団と交渉を続けてきた。米CBSスポーツは1月下旬、移籍先候補としてアスレチックス、ナショナルズ、パドレス、ロッキーズの4球団を挙げていた。

昨季43勝119敗で地区最下位に沈んだロッキーズ。先発陣の立て直しは急務だった。今オフはロイヤルズからFAのマイケル・ロレンゼン投手を獲得し、菅野はこれに続く補強となる。

本拠地クアーズ・フィールドは標高約1600メートルの高地にあり、「打者天国」として知られる。投手受難の球場での登板は大きな挑戦だ。
それでも菅野は契約を決断した。ロッキーズには過去、吉井理人、マック鈴木、松井稼頭央がプレーしており、菅野は19年ぶりの日本人選手となる。

チーム再建に向け、ロッキーズは「マネー・ボール」で知られるデポデスタ氏を野球運営部門の責任者に招聘。データを重視した補強を進めている。昨季2ケタ勝利投手がいなかったチームにとって、経験豊富な菅野の存在は大きい。


【画像】菅野智之、メジャー初年度は10勝10敗MLB Japanが今季成績を紹介


所属先未定のまま、菅野は1月16日にWBC侍ジャパンのメンバーに選出されていた。井端弘和監督は「こちらとしても来て欲しい、本人としても行きたいというのが一致した」と説明。36歳とチーム最年長だが、メジャーで1年間戦った経験値に期待が寄せられている。
菅野は選出時に「大変光栄に思うとともに、再び日の丸を背負い戦う重圧を感じ、身の引き締まる思い。自分の与えられた役割を全うし、団結して世界一を勝ち取りたい」とコメント。2017年大会以来9年ぶり2度目のWBC出場となる。

バッテリーキャンプが始まる2月10日前後がFA選手のデッドラインとされていた中、ギリギリのタイミングで契約合意にこぎつけた。

打者天国クアーズでの投球、そして3月のWBC。菅野智之のメジャー2年目から目が離せない。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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