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【WBC】大谷翔平が侍ジャパン合流後初のフリー打撃 28スイング11発に球場騒然

バンテリンドームナゴヤが揺れた。2月27日、第6回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場する侍ジャパンの大谷翔平(31=ドジャース)が、中日との壮行試合前にフリー打撃を披露。28スイングで11本の柵越えを放ち、4階席に届く特大弾も飛び出した。球場に詰めかけたファン、そしてチームメートの視線を一身に集めた。

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4階席弾含む11発で球場がどよめく

午後4時過ぎ、背番号16のウエア姿でグラウンドに現れた大谷。吉田正尚(レッドソックス)、鈴木誠也(カブス)と順番にケージに入ると、次々と快音を響かせた。14スイング目に放った打球は右翼4階席へ。推定約150メートルの一撃に、場内はどよめきに包まれた。

打撃ケージの横には森下翔太、小園海斗、牧秀悟ら侍ジャパンの選手が集結。打球のたびに驚きの表情を浮かべた。対戦相手の中日ナインもベンチ前に腰を下ろし、世界最高峰の打棒を見つめていた。大谷は打撃練習の前にキャッチボールを行い、左翼スタンドのファンへボールを投げ込む場面も。

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3年前の5階席弾から進化した打棒

バンテリンドームでの大谷のフリー打撃は、3年前の記憶と重なる。2023年WBCの壮行試合では27スイングで9本の柵越え。そのうち3本は右翼最上階の5階席に飛び込み、推定160メートル弾が場内を沈かせた。今回は28スイングで11本と柵越えの数を上回り、打棒の充実ぶりをうかがわせる。

注目すべきは、大谷が近年ほとんどグラウンドでフリー打撃を行わない点にある。2025年のレギュラーシーズン中、試合前に屋外で打撃練習を実施した回数はゼロ。室内での調整を徹底する中、2年連続50本塔打以上を記録している。WBCの舞台ではあえてファンの前に姿を見せる。前日26日の会見で「やりたいなとはもちろん思っています」と語った言葉が、その意思の表れだろう。

MVP4度の打棒で大会連覇へ

大谷は2025年シーズン、打率.282、55本塔打、102打点、OPS1.014を記録。3年連続4度目のMVPに満票で選出された。ドジャースでは2年連続のワールドシリーズ制覇に貢献し、名実ともにMLBの顔として今大会に臨む。
登録は指名打者。打者として侍ジャパンの打線をけん引する構えだ。
メジャー組は壮行試合への出場はできず、3月2日の京セラドーム大阪でのオリックス戦が実戦デビューの場となる。3日の阪神戦を経て、6日に東京ドームでWBC1次ラウンド初戦の台湾戦を迎える。前回大会では打率.435で大会MVPに輝いた。その再現へ、着々と準備は進んでいる。

WBC連覇へ向け、世界最高の打者が本番モードに入った。バンテリンドームの4階席弾は、その序章にすぎない。

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