【東京マラソン2026】鈴木健吾、プロ初戦でMGC出場権獲得 大迫に10秒差の13位
プロランナーとしての第一歩を、しっかりと刻んだ。3月1日に東京都庁を発着点に行われた東京マラソン2026で、前日本記録保持者の鈴木健吾(横浜市陸協)が2時間6分9秒(速報値)の13位でフィニッシュ。昨年10月に実業団を離れてプロに転じてから初のフルマラソンで、ロサンゼルス五輪代表選考会となるMGCの出場権を手にした。
【画像】東京マラソン2026鈴木健吾、プロ初戦でMGC出場権獲得大迫に10秒差の13位
32kmで日本人トップに浮上、大迫との一騎打ちへ
序盤は橋本龍一(プレス工業)が独走するなか、鈴木は日本記録保持者の大迫傑(リーニン)や近藤亮太(三菱重工)らとともに安定した走りを見せた。32km過ぎに橋本を交わして日本人トップに浮上。一時は後続集団に約10秒のリードを築く積極的なレースを展開した。34kmで吸収されたが、粘り強く大迫との一騎打ちに持ち込んだ。40km過ぎには再び仕掛けたものの、41kmで大迫が前に出ると差が広がり、大迫が12位(2時間5分59秒)、鈴木は13位に終わった。
神奈川大から富士通、そしてプロへ
神奈川大では箱根駅伝2区で区間賞を獲得し、学生長距離界のエースとして名を馳せた。富士通入社後は一時負傷に苦しんだが、2021年2月のびわ湖毎日マラソンで2時間4分56秒をマークし、日本出身選手として初めて2時間5分の壁を破る当時の日本記録を樹立した。女子マラソン選手の一山麻緒を妻に持つ"マラソン夫婦"としても注目を集めてきた。25年10月には実業団の富士通を退社し、自ら合同会社を設立してプロ転向を発表。今大会はそのキャリアの大きな転換点となった。
【画像】鈴木健吾、拠点をオースティンへ移動米国でマラソントレーニング再開「素晴らしい環境に感謝」
MGC出場権獲得でLA五輪へ望みつなぐ
今大会での最大の収穫はMGC出場権だ。MGCはロサンゼルス五輪のマラソン代表選考レースにあたり、出場権獲得は悲願の五輪代表への道を切り開く。
【画像】東京マラソン2026鈴木健吾、プロ初戦でMGC出場権獲得大迫に10秒差の13位
32kmで日本人トップに浮上、大迫との一騎打ちへ
序盤は橋本龍一(プレス工業)が独走するなか、鈴木は日本記録保持者の大迫傑(リーニン)や近藤亮太(三菱重工)らとともに安定した走りを見せた。32km過ぎに橋本を交わして日本人トップに浮上。一時は後続集団に約10秒のリードを築く積極的なレースを展開した。34kmで吸収されたが、粘り強く大迫との一騎打ちに持ち込んだ。40km過ぎには再び仕掛けたものの、41kmで大迫が前に出ると差が広がり、大迫が12位(2時間5分59秒)、鈴木は13位に終わった。
事前のファンミーティングで鈴木は「独立して初めてのマラソンになるので、良いスタートが切れるように頑張っていきたいです」と語っていた。
神奈川大から富士通、そしてプロへ
神奈川大では箱根駅伝2区で区間賞を獲得し、学生長距離界のエースとして名を馳せた。富士通入社後は一時負傷に苦しんだが、2021年2月のびわ湖毎日マラソンで2時間4分56秒をマークし、日本出身選手として初めて2時間5分の壁を破る当時の日本記録を樹立した。女子マラソン選手の一山麻緒を妻に持つ"マラソン夫婦"としても注目を集めてきた。25年10月には実業団の富士通を退社し、自ら合同会社を設立してプロ転向を発表。今大会はそのキャリアの大きな転換点となった。
【画像】鈴木健吾、拠点をオースティンへ移動米国でマラソントレーニング再開「素晴らしい環境に感謝」
MGC出場権獲得でLA五輪へ望みつなぐ
今大会での最大の収穫はMGC出場権だ。MGCはロサンゼルス五輪のマラソン代表選考レースにあたり、出場権獲得は悲願の五輪代表への道を切り開く。
プロとして自らリスクを負う環境での結果だ。13位という数字以上に、この一戦の持つ意味は大きい。かつて世界選手権はコロナ陽性で欠場、パリ五輪MGCは途中棄権と、世界の舞台に縁がなかった鈴木にとって、プロ転向後の挑戦はここから本番だ。